ほろ苦い経験

僕の話は甘くありません。ほろ苦い話です。

僕は小中高と初恋の女の子と同じ学校へ通っていました。小中は、男子特有の恥ずかしさで話すことはできなかったのですが、高校生になって何とか仲良く話せるようになりました。あの時は、毎日が楽しかったですね。こう、輝いていた感じがしますね、うん。

でも、仲良くなれただけで、好きという思いを告げられずにいました。やっぱり、まだまだ恥ずかしいという気持ちがあったんですね。

その子は、結構可愛かったので、他のクラスの男子も狙っている話をよく耳にしてましたから、正直不安でした。
それでも、きっと大丈夫だろうと都合のいいことを思って、日々を過ごしていました。

そんなある日の夕方、僕は下校の準備をし、帰宅しようと下駄箱まで行って見ると、僕の好きな子とイケメンで有名な他のクラスの男子が一緒に帰ろうとしてたのです。僕は目を疑いましたが、紛れもなく男子と一緒に下校してたのは好きな子でした。
僕は、気になってしょうがなかったので、後をつけてしまいました。まだ、付き合っているという確証ないと心に言い聞かせ、後をつけていると、僕の心に爆弾を放り込まれました。そう、二人が手を繋ぎ始めたのです。

付き合ってはないにしても、手を繋いだということはお互い好き同士ってことですよね・・・・・。そこで僕の長年の初恋は打ち砕かれました。今でも、もっと早く思いを伝えていれば・・・と思っています。

これが僕のほろ苦い思い出です。


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